人気ブログランキング | 話題のタグを見る
「ボウライン・ノット(Bowline knot)」
仕事で忙しいけど、
そして疲れていたけれども、
入会した山岳会の定例の会合に参加した。
残業を途中で抜けて、会合に駆けつけた。

疲れが吹き飛んだ!
好きなことが同じ仲間が集まるだけで、幸せである。

僕は参加しなかったが、
三連休でみんなが行った、
上高地から奥穂高、ジャンダルムに登頂した写真を見せてもらった。
台風が来ていたのに、北アルプスは天気が良かったらしい。
最高の登山だったようで、その報告を聞いて、嬉しかった。

PM7:30~9:30までの長い会合の最後は、
ロープの扱い方の勉強をした。
本だけで学んだ僕にとっては、実際にロープを手にとって学ぶことは、
とっても新鮮なことであった。
本物のロープの感覚は、脳にも、身体にも刺激的であった。

まず、最初に学んだのは、
自分の身体にロープを巻きつける方法だ。
「ブーリン結び」だと、リーダーは教えてくれた。
日本語では,
「もやい結び」と言うらしい。
最近では、英語読みの「ボウライン・ノット(Bowline knot)」と呼ぶことが多いらしい。
山登りは、ドイツ流からアメリカ流になっているようだ。
ロープのことだって、
もはや「ザイル」と呼ぶ人は、居なくなった。

教わったことを忘れないように、身体で覚えるように、
朝晩に練習をしている。
↓こんな感じ~~。
僕が持っている本「全図解 レスキューテクニック (堤 信夫著)山と渓谷社」に、
載っていた。
「ボウライン・ノット(Bowline knot)」_f0097429_2305627.jpg



緩まないためのロープの末端処理は、ダブル・フィッシャーマンズ・ノットだ。
「ボウライン・ノット(Bowline knot)」_f0097429_2361042.jpg




その他に、「エイト・ノット(8の字結び)」と、
「ロープの保持の仕方」及び「ロープの巻き方」を学んだ。

岩登りをするわけでないが、遭難しないために知っておくべきことだ。
それを学べて、とっても良かった。

山岳会は、人柄が善き人ばかしである。
参加して、本当に良かった。







「ボウライン・ノット(Bowline knot)」_f0097429_23252856.jpg

by eaglei | 2012-09-28 23:10
<< 鳥取・大山 金城山を西側から眺める >>