アイゼンハワー元大統領の辞任演説
NHKで二夜連続、貴重な番組の放送がありました。
アメリカで制作された、ドキュメンタリーです。
「WHY WE FIGHT (なぜアメリカは戦うのか)」 という番組です。
(シャーロット ストリート ビデオ)2004
非常に貴重な内容でした。
DVDに記録して、残すべき内容のものでした!
でも録画していません。 惜しかったです。

その中でアイゼンハワー元大統領が、辞任の際に重要な演説をしていたことを知りました。
衝撃的な内容でした。
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その内容は・・・(このサイトから転記しました)

第2次世界大戦まで、アメリカは軍需産業というものを持ったことがなかった。というのも、アメリカでは、時間的な余裕があったため(平時に)鋤<すき>を作っていたものが、必要に応じて(戦時に)剣を作ることですますことが出来たからである。しかし現在では、一旦緩急になってから急に国防の備えをなすという危険を冒すわけにはいかなくなっている。その点、我々は大規模な恒久的な軍需産業を創設することを余儀なくされている。(一部略)我々は、アメリカの全会社の年間順総所得を上回る額を、軍事費のために年々消費しているのである。

 こうした大規模な軍事組織と巨大な軍需産業との結合という現象は、アメリカ史上かつてなかったものである。その全面的な影響力・・・経済的な政治的なさらには精神的な影響力までもが、あらゆる都市に、あらゆる州政府に、連邦政府のあらゆる官庁に認められる。我々としては、このような事態の進展をいかんとも避けられないものであることはよく解っている。だが、その恐るべき意味合いを理解しておくことを怠ってはならない。

 (一部略)政府部内の色々な会議で、この軍産複合体が、意識的にであれ無意識的にであれ、不当な勢力を獲得しないよう、我々としては警戒していなければならない。この勢力が誤って擡頭(=台頭)し、破滅的な力をふるう可能性は、現に存在しているし、将来も存続し続けるであろう。

 この軍産複合体の勢力をして、わが国民の自由や、民主的な過程を危殆ならしめることがあってはならない。何事も仕方のないこととしてはならない。警戒心を怠らぬ分別ある市民のみが、この国防上の巨大な産業と軍事の機構をして、わが国の平和的な手段と目的とに合致せしめ、安全と自由とを共に栄えしめることが出来るのである。
 (アイゼンハワー「告別演説」 訳 斉藤眞 一部解りにくい部分を改)



生の声(もちろん英語)は、ココで聞けます

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アメリカが起こしたイラク戦争、
正義の戦いでなかったことを、やっとアメリカ人は分かってきました。
①軍需産業と②政治家、③軍、④シンクタンク等の利権が結び合った軍産複合体が、戦争を欲したのです。
そのことを、今になってやっと、みんな分かってきました。
アイゼンハワー元大統領は、とっくの昔から危惧し、警鐘を鳴らしていたのです。

チェイニー副大統領は、軍需産業に密接に関わっています。
戦争によって、莫大な私腹を肥やしました。
ジョージ・ブッシュ大統領も、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官も、同じです。

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by eaglei | 2007-03-23 23:57
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