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脳の老い
脳には限界がない。
老いているからと言い訳した瞬間から、脳は老化していく。
そのことを教えてくれたのは、茂木健一郎氏だ。

その茂木氏だが、
残念なことに、レギュラー番組のNHKプロフェッショナルを3月で降板することになった。
3年間で3億円以上も脱税が発覚したからだ。
一億5000万円以上もの追徴金を払った。
忙しかったから、ちゃんと申告できなかったとのことだが、
そのカネがあったならば、秘書でも雇えば良かったのだ。

鳩山、小沢のウソの政治資金報告書の問題が発覚する前のことだから、
茂木氏は言い訳はできない。
もし、今なら許されるだろう。
なんたって、二人の国を左右する権力者がウソをついていたのだから・・・・・、
降板しないで、続投ができただろうに。


脳の話に戻ろう、
気持ちさえ若く持っていたら、脳はいつまでも活性化している。
そうならば、まだまだ若い25歳だと思って生きよう~!



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# by eaglei | 2010-02-14 23:59
「ママがあげたおカネは、どうしたの?」
息子のことを心配して、母は毎月1500万円も渡していた。
7年間で12億6000万円にもなった。(贈与にあたるから税金申告が必要)
そのことを息子は、知らなかったという。
こんな親子の間では、どんな会話がされているのであろうか・・・・?

母 「ママがあげたおカネは、どうしたの?」
息子 「欲望の赴くままに、放蕩三昧してもうたぁ~~」
母 「あらあら~、ダメな子ね!」
   「恥ずかしいから、使い道を誰にも話ちゃったらダメよ」
息子 「うん、わかった」


そんな息子は、昨年の12月24日に公式に記者会見した。
どんな発言をしたか忘れないように、このブログで記録した。
その時は、検察の取調べ中だった。
↓下記のところに、全文がある。

①「犯罪者が、首相であっていいのか・・・?!」
②鳩山首相の釈明 (続き1)
③「鳩山首相の釈明 (続き2)」
「ママがあげたおカネは、どうしたの?」_f0097429_914456.jpg


年が明けて、検察の調査が一応終わった。
鳩山首相は、脱税していた6億円近い税金を払った。
その後、鳩山首相は何を言ったか?

「記者会見で、精一杯、説明した」
「検察の捜査により、真実が分かり、私は無罪であると言う結果が出た」
「全ての資料を検察にわたしてある。帰ってきたら、独自で調査する」
「検察の捜査では、使途については追及されていないから、問題ないものと認識している」



ママからもらったおカネは、
いったい何に使われたのであろうか・・・・?
その説明は、いつされるのだろうか・・・・?
検察に渡した使途の領収書は、
コピーしてから検察に渡さなかったのであろうか・・・・?
もう検察から返してもらったのであろうか・・・・?


政治資金の領収書を、早く開示してもらいたいものだ~~!
これがされなければ、「政治とカネ」の話はエンドレスで行われるであろう。



まもなく、税金の確定申告が行われる。
首相でさえ、税金を7年間も払っていなかった。
それも過去最大の脱税額だ~!
そのような背景の中で、
国民は、素直に確定申告するだろうか・・・・・???
税収がさらにどれだけ萎むかも心配だ~!



一国の首相が、モラル崩壊の因を作っているのではないだろうか。



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# by eaglei | 2010-02-13 23:59
NHKスペシャル 「ミラクルボディー」
スポーツの世界は、
結局は自分の中にどんなイメージを持つかにかかっていると思う。
科学的に解明するシリーズ番組が、メチャ面白い!
第一回目はアルペン・ダウンヒルの王者、アクセル・スビンダルが登場。
NHK特集 「ミラクルボディー」は、考えさせられた。
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アルペン・ダウンヒルは、スキー種目の中でも豪快である。
最高速160km/hにまで達して、途中ジャンプするところまである。
そのジャンプして飛翔する距離は、滑走種目なのに70mも飛んでしまう。
スピードが速いからだ。
バランスを失ったら、雪面におもいっきり叩き付けられる。
後遺症が残るとか、死の危険さえある。
危険な競技である。

NHKの番組では、滑走するアクセル・スビンダルにカメラを付け、
その滑走体験がテレビを見る人も味わえるようにしてくれた。
それを僕は見て、
それはそれは速くて、恐怖の滑走だった。
オリンピック選手だって、そのスピードの不安から逃げれないようだ。
自分が持つ不安との戦いだと知った。

人は不安と対峙した時、どう行動するのでしょう・・・・。
不安を誤魔化して消す? 現実から乖離する?
真っ向から挑戦して、自分の潜在能力を引き出す?

テレビでは、
アクセル・スビンダルはどうしているのか、解明してくれました。
2分間の滑走で、一回しか瞬きしたほど集中している。
視覚情報をすぐに判断して、体に反応できるような脳に鍛え上げていたのです。

それは、「不安に真っ向から挑戦して、自分の潜在能力を引き出していた」 ということ。
へぇ~、と思いました。
やっぱ、逃げたらアカンのや~! って。


観ていない人は、ぜひ観て下さい。
再放送があります。
NHK総合番組 13日(土) 16:00~16:49



第二回 ジャンプ・空飛ぶ“魔法使い”も面白かったです。

第三回目 フィギュアスケート 4回転ジャンプ“0.7秒”の美しき支配者
14日(日) 21:00~21:49




この人から、「簡単にあきらめてはいけないこと」を学びました。
一流の人は、違います。
逃げるか、逃げないかの、ちょとした違いなんですけどね・・・・!
その差が大きい。
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関連記事①
# by eaglei | 2010-02-12 23:59
守りたい~、守られてる~~ BoA
最近は、どんな曲がヒットしているのでしょう。
チェックしていないから、わからない。

でも、
BoAは、健在なようです。
この曲はちょっと古いけど、新しいアルバムを出したらしい。
BoA、好きです。

avaxの曲作りは、いつものように丁寧で、
安心感がある。
いい会社だ~!
最近はYouTubuに積極的に載せてくれて、嬉しい。
高画質、高音質だし~。









# by eaglei | 2010-02-11 23:59
イノセンス(innocence)なもの
子どもたちが社会をタフに生きていくために、
昨日は、俗っぽい本を紹介した。
「毒をもって、毒を征す」というのは大袈裟であるが、まあそういうことも必要であろう。
教えなくとも、この社会には満ち溢れているのかもしれないけども。

逆に、純粋無垢な存在を、
教えなければならないのかもしれない。
それを考えるならば、昔の日本に存在していたものを思い返すだけで良いのかもしれない。
たとえば、高峰秀子が出演していた映画「二十四の瞳」とか・・・・。

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この映画の印象は、僕の心の中に強く刻まれています。
社会に、歴史に翻弄され、涙の日々であっても、
失ってはいけない日本人の心というものを教えられたからです。
消えることはないでしょう。
そういう意味で、この映画に感謝です。

高峰秀子さんは、
どんな女優さんと比べても、遥かに高い品格がありました。
けど、映画の中ではいつも泣いていらしゃいましたっけ・・・。
映画の中でも泣くけど、観ているほうも泣いてばかりでした。
そういうことでも、珍しい、貴重な映画でした。

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世界からイノセンスが失われてしまっているけど、
少し前の映画などには残っています。
貴重なことです。
この映画も、子どもたちは観るべきでしょう。
特に教員を目指す青年は、必ず観るべきでしょう。
親として教えるべきだと、思います。

高峰秀子さんと結婚された松山善三さんの本も、
映画「二十四の瞳」に劣らず、とってもイノセンスです。
北海道の開拓史を背景に、たくましく生きる女性を描いた小説「厚田村」も、
子どもたちに読ませなければと、強く思います。
自立する女性とはどうあるべきか、
先日に紹介したフロレンス・ナイチンゲールの本と同様に教えてくれます。
母の家に置いてあったから、今日にでもとってきます。
東京に住む娘に送ってやりましょう。
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それにしても今の政治家の精神には、イノセンスなんてものは無いでしょう。
まるっきり感じることがありません。
たぶんだけど、鳩山首相とか小沢幹事長は、
「イノセンス(innocence)」とう言葉さえ知らないでしょう・・・・・。
この二人、あまりに精神レベルが低過ぎですわ。
# by eaglei | 2010-02-10 23:59